

SwitchBotハブ2とハブ3の違い一覧【比較表】
先に結論:価格差は約3,000円。実は「温湿度センサー」が必要かどうかが最大の分かれ目です!
SwitchBotの世界へようこそ!「自動化の魔法」を使いこなすための司令塔、それが「ハブ」です。現在、中心となるモデルは「ハブ2」と「ハブ3」の2種類。どちらも優秀ですが、それぞれ得意な魔法が違います。
まずは、二つの司令塔の能力を一覧表で比べてみましょう。どちらがあなたの家に平穏をもたらす「魔法の杖」になるか、じっくり見極めてください。
| 項目 | SwitchBot ハブ2 | SwitchBot ハブ3 |
|---|---|---|
| 価格(公式サイト) | 約5,980円 | 約8,980円 |
| 温湿度センサー | ✅ 内蔵(最大の強み) | ❌ なし |
| 画面表示 | ✅ 温湿度を表示 | ❌ なし |
| 赤外線リモコン | ✅ 対応 | ✅ 対応 |
| Matter対応 | △(一部対応) | ✅(拡張対応) |
| Wi-Fi | 2.4GHzのみ | 2.4GHz / 5GHz両対応 |
| 接続デバイス数 | 最大256台 | 最大256台 |
※価格・仕様は2026年現在の公式サイトの情報に基づいています。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
表を見てわかる通り、単純に「ハブ3が上位互換」というわけではないのが面白いところ。特に「温湿度センサー」の有無は、約3,000円の価格差以上に重要な選択基準になります。これから、どちらのハブがあなたの家族の「最強パーティ」にふさわしいか、詳しく解説していきますね。
ハブ2で十分な人 vs ハブ3が必要な人
比較表だけでは、まだ自分にどっちが合うのか決めきれないかもしれません。ここからは、具体的な利用シーンを想定して「あなたはこっち!」というのを明確にしていきます。
ハブ2がおすすめな場面
ポイント
- エアコンやテレビなど、赤外線リモコンの家電をスマホで操作したい
- 部屋の温度や湿度をスマホで確認し、快適な環境を自動で作りたい
- SwitchBotデビューとして、まずはコストを抑えて始めたい
結論から言うと、ほとんどのご家庭では「ハブ2」で十分すぎるほどの恩恵を受けられます。我が家もハブ2を選びましたが、大正解でした。
ハブ2の最大の魅力は、なんといっても「温湿度センサー」が内蔵されていること。これは単に温度や湿度がわかるだけでなく、「室温が28度を超えたら自動でエアコンをONにする」といった、賢い自動化の魔法の起点になるんです。
例えば、夏場の帰宅前に部屋を涼しくしておいたり、冬場の乾燥を防ぐために加湿器を自動でつけたり。これは家族の健康という「HP」を守る上で、非常に強力な機能です。
また、テレビや照明、古いエアコンなど、家にあるたくさんの「赤外線リモコン」をスマホ一つにまとめられるのもハブシリーズ共通の強み。ハブ2はこの基本機能をしっかり押さえつつ、温湿度管理という付加価値まで提供してくれます。約3,000円の価格差を考えると、コストパフォーマンスは圧倒的にハブ2が優れていると言えるでしょう。
ハブ3が必要な場面
ポイント
- 自宅のWi-Fi環境が「5GHz帯」しか使えない、またはそちらを優先したい
- 将来的に多くのMatter対応機器を導入し、Apple Homeなどと高度な連携をしたい
- 最新・最高の拡張性を重視し、将来への投資を惜しまない
一方、ハブ3を選ぶべきなのは、特定の環境や将来性を見据えた場合です。
最も明確な判断基準は「Wi-Fi環境」です。ハブ2は一般的な2.4GHz帯にしか対応していません。もしご自宅のWi-Fiが5GHz帯しか利用できない設定になっている場合(比較的新しいマンションなどで見られます)、ハブ2は接続できないため、ハブ3が必須となります。
また、「Matter(マター)」というスマートホームの新しい共通規格への対応力もハブ3が優れています。Matterを簡単に説明すると、Apple、Google、Amazonなど、これまでバラバラだったメーカーの製品同士を繋ぐ「世界共通語」のようなもの。ハブ3はこの共通語への対応がより強力で、将来的に様々なメーカーのスマートホーム機器を連携させたいと考えているなら、先行投資としてハブ3を選ぶ価値は十分にあります。
特に、家族全員がiPhoneユーザーで、Appleの「ホーム」アプリを中心にスマートホームを構築したい方にとっては、ハブ3の拡張性は魅力的に映るでしょう。
機能別徹底比較!あなたの家の「困った」を解決するのはどっち?
全体像が見えたところで、特に重要な機能の違いをさらに深掘りしていきます。あなたの家の「イライラ」や「悩み」というモンスターを倒せる武器はどちらか、見極めていきましょう。
温湿度センサー(ハブ2のみ)— 実は最大の差別化ポイント

ハブ3ではなくハブ2を選ぶ最大の理由、それがこの「温湿度センサー」です。
SwitchBotのアプリを使えば、ハブ2を置いた部屋の温度と湿度をいつでもどこでもスマホで確認できます。過去のデータをグラフで見ることもできるので、「夜中の冷え込みが激しいな」「日中は湿度が上がりやすいな」といった、部屋の環境特性を把握するのにも役立ちます。
そして、この機能が真価を発揮するのが「自動化」です。例えば、以下のような魔法が簡単に設定できます。
- 夏の熱中症対策:室温が28℃を超えたら、自動で冷房を26℃設定でONにする
- 冬の乾燥対策:湿度が40%を下回ったら、SwitchBotボットで加湿器のスイッチを入れる
- ペットや子供の見守り:留守中の部屋が快適な温度に保たれているか確認し、異常があればエアコンを遠隔操作
ハブ3で同じことをやろうとすると、別途「SwitchBot温湿度計」を購入する必要があります。つまり、ハブ3本体+温湿度計となり、コストがさらにかかってしまうのです。一台で完結するハブ2の手軽さとコスパは、非常に大きなメリットと言えます。
Matter対応状況の違いと影響
「Matter対応」という言葉を聞くと、少し難しく感じるかもしれませんね。これは、スマートホーム機器の「通訳さん」のようなものだと考えてください。
これまでは、A社の製品はA社のアプリ、B社の製品はB社のアプリでしか操作できませんでした。Matterという通訳さんがいれば、メーカーの垣根を越えて、例えばAppleの「ホーム」アプリでSwitchBot製品も他社製品もまとめて操作できるようになります。
ハブ2もMatterに対応していますが、これはハブ2に接続された「一部のSwitchBot製品」をMatter経由で使えるようにする、という限定的なものです。一方、ハブ3はより多くの製品をMatterに対応させる「拡張性」を持っています。
【2026年時点での考え方】
- SwitchBot製品だけで完結するなら:ハブ2のMatter対応で十分。Apple HomeKitでも基本的な操作は可能です。
- 将来、様々なメーカーのMatter対応機器を買う予定なら:ハブ3の拡張性が活きてきます。
我が家のように、まずはSwitchBot製品で「自動化の魔法」を体験したい、という段階であれば、ハブ2で全く問題ありません。
Wi-Fi接続の違い(2.4GHz vs 2.4/5GHz両対応)
ポイント
ハブ2は2.4GHz帯のWi-Fiにしか接続できません。最近のWi-Fiルーターは2.4GHzと5GHzの両方に対応していることが多いですが、マンションの共有Wi-Fiなど、環境によっては5GHzしか使えない場合があります。購入前に、ご自宅のWi-Fiルーターが2.4GHzに対応しているか必ず確認しましょう。不安な方は5GHzにも対応しているハブ3を選ぶのが無難です。
これは技術的な話ですが、非常に重要なポイントです。
- 2.4GHz帯:障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい。家電など多くの機器で使われているため、混線することがある。
- 5GHz帯:通信速度が速く、電波干渉が少ない。障害物に弱く、壁などを隔てると電波が弱まりやすい。
SwitchBotハブのような機器は、高速な通信は不要なため2.4GHz帯で十分機能します。ほとんどのご家庭では問題なくハブ2を接続できますが、念のためスマホのWi-Fi設定画面などで「SSID」の末尾に「-2G」や「-g」といった名前の電波が飛んでいるか確認しておくと安心です。
我が家がハブ2を選んだ理由【1年使用レポート】

私がハブ2を選んだ理由は、非常にシンプルです。
「今ある悩みを、最もコスパ良く解決してくれるのがハブ2だったから」
我が家の悩みは、日中に家にいる浪人生の娘が勉強に集中するあまり、エアコンのオンオフを忘れがちなことでした。暑いのに我慢して体調を崩したり、逆に涼しいのにガンガン冷房をつけっぱなしにしてしまったり…。親として「快適な環境は提供したいけど、電気代も気になる」というジレンマを抱えていました。
この「状態異常」を回復(エスナ)してくれたのが、ハブ2の「温湿度センサー連動オートメーション」です。「室温28度以上で冷房オン」「25度以下でオフ」という魔法をかけたことで、私が仕事中で家にいなくても、娘の部屋は常に快適な状態が保たれるようになりました。
これにより、私が「エアコンつけっぱなしだよ!」と小言を言う「MPの無駄遣い」がなくなり、家庭の平穏が保たれるという、お金以上の価値が生まれたのです。2019年製の少し古い日立のエアコンでも何の問題もなく連携できたのも嬉しいポイントでした。
5GHz Wi-Fiや高度なMatter連携は、我が家の現状では必要ありませんでした。それよりも、目の前にある「温湿度管理」という課題を解決してくれるハブ2の方が、我が家の「最強パーティ」にはふさわしいメンバーだったのです。
ハブ3購入前に知っておきたいデメリット・注意点
ポイント
ハブ3は多機能で拡張性も高いですが、「温湿度センサー」が搭載されていません。もし「部屋の温度に応じてエアコンを自動操作したい」という、SwitchBotで最も人気のある自動化を使いたい場合、別途「SwitchBot温湿度計」を追加購入する必要があります。
ハブ3は最新モデルですが、万能ではありません。購入してから「しまった!」とならないよう、注意点を押さえておきましょう。
最大のデメリットは、やはり温湿度センサーが内蔵されていないことです。ハブ2に比べて約3,000円も高いにも関わらず、この便利な機能が削られている点は見逃せません。エアコンの自動化などを目的としている場合、ハブ3を選ぶと結果的に追加投資が必要になり、ハブ2よりもかなり高額になってしまいます。
また、ハブ3の強みである「5GHz Wi-Fi対応」や「高度なMatter連携」も、必要としない人にとってはオーバースペックです。自分の使い方に本当に必要な機能かを見極めないと、使わない機能のために高いお金を払うことになってしまいます。
「最新だから良い」「高い方が性能が良いはず」と単純に考えず、あなたの家が本当に必要としている機能は何かを考えることが、賢い選択への第一歩です。
よくある質問(FAQ)
- Q. そもそもハブがないとSwitchBot製品は使えないの?
- A. SwitchBotボットやカーテンなどは、Bluetooth経由でスマホと直接接続して使うこともできます。しかし、その場合はスマホが近くにないと操作できません。「ハブ」を導入することで、Wi-Fi経由で外出先から操作したり、Google HomeやAlexaと連携させたり、複数の機器を連動させた自動化ができるようになります。「自動化の魔法」を最大限に活用するためには、ハブは必須アイテムと言えます。
- Q. ハブ2とハブ3、結局どっちが人気なの?
- A. 公式な販売データはありませんが、レビュー数やブログでの紹介記事などを見ると、温湿度センサーが内蔵されていて価格も手頃な「ハブ2」の方が、より多くの方に選ばれている印象です。ほとんどの家庭のニーズを一台で満たせる完成度の高さが人気の理由でしょう。
- Q. ハブ2のMatter対応は不十分ってこと?
- A. 不十分というわけではありません。ハブ2に接続したSwitchBotカーテンやブラインド、人感センサーなどをApple HomeなどのMatter対応プラットフォームから操作できるようにする機能は備わっています。ただ、ハブ3はそれに加えて、将来的により多くの他社製Matter機器をSwitchBotエコシステムに取り込むための「架け橋」としての役割も期待されています。現時点でSwitchBot製品中心に考えているなら、ハブ2の対応で十分です。
- Q. 設定は難しくない?
- A. とても簡単です。SwitchBotアプリの指示に従って、Wi-Fiのパスワードを入力するだけで数分で完了します。その後、リモコンの学習もアプリの画面からメーカーを選ぶだけで自動で設定してくれることがほとんどです。IT機器が苦手な方でも、迷うことなく設定できると思います。
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よくある質問(FAQ)
SwitchBotハブ2とハブ3の具体的な違いは何ですか?
ハブ2は温湿度計が内蔵され本体に表示もされます。ハブ3はよりコンパクト設計でMatter対応が強化されました。既にハブ2をお持ちで温湿度管理に満足されているなら、急いでハブ3へ買い替える必要はありません。
SwitchBotハブがあれば子供のエアコンや照明の消し忘れは防げますか?
はい、大いに役立ちます!ハブが赤外線リモコンの信号を送ることで、スマホから遠隔操作したり「外出したらエアコンをオフ」といった自動化設定が可能になります。
SwitchBotハブ2やハブ3で部屋の温度・湿度を遠隔で確認・操作する方法は?
ハブ2なら内蔵温湿度計でアプリからいつでも確認できます。ハブ3は別途温湿度計センサーが必要です。どちらもハブが赤外線リモコン代わりになるので、アプリからエアコンを遠隔操作できます。
SwitchBotハブがないと使えない機能とハブなしでも使える機能は何ですか?
ハブがないと外出先からの遠隔操作・自動化・赤外線家電制御が使えません。一方、カーテンや指ロボットなど一部のBluetooth対応製品はスマホから直接操作できます。
SwitchBotハブを導入する際の初期設定は難しいですか?
とても簡単です。スマホアプリの指示に沿って進めるだけで、コンセントに挿してWi-Fiに接続するシンプルな手順なので機械が苦手な方でも大丈夫です。