【ドコモ経済圏】ドコモでんきは高い？電気料金ごとにdポイントが最大10%還元でお得なのか？

ドコモでんきが3月1日から始まるみたいだけど、サービスの内容ってどうなの？

1人暮らしなどで電気をあまり使ってない人よりかは、たくさん使っている家庭の方がメリットがたくさんある電気サービスですね。

らくしゅみ

どんなメリットがあるの？

メリットはやっぱりdポイントがたくさん還元される点ですね❗　ただ、デメリットもあるので併せてお話しますね。

らくしゅみ

みなさんのご家庭の電気料金はいかがでしょうか？

我が家は子どもが大きくなるにつれ、年々電気が上がっています。
きっと、洗濯物が増え、ドライヤーなどの電気を多く使うようになったのでしょう・・

少しでも電気料金をお得にできないか検討しているところ、ドコモが新しい電気サービスを始めるということで、ドコモでんきはお得なのか？ということで調べてみました。

ちなみに、ドコモでんきの名称は、ドコモ電気ではなくドコモでんきと、ひらがなになるそうです。
他の電気サービスも同様にひらがなになっていますよね。楽天でんき、ENEOSでんき、リミックスでんきetc...

ドコモでんきが3/1スタート！電気代ごとにdポイントがたまる | NTTドコモ

報道発表資料 : 「ドコモでんき」の提供を開始 | お知らせ | NTTドコモ

NTTドコモの電気サービスである『ドコモでんき』が2022年3月1日からスタートします。

この記事では、ドコモでんきについて解説していますが、次の前提条件となっております。

【結論】ドコモでんきはお得なのか？

まずは結論です。

『金額だけで言えば他の電気サービスの方が安い』です。

しかし、ドコモでんきには金額ではない、別の大きな特徴があります。

ドコモでんきの最大のメリット・デメリット

ドコモでんきのメリット

まず、ドコモでんきの最大のメリットは『dカード GOLD会員はドコモでんきの支払いごとに10%のdポイント還元』になります。

さらに、貯まるポイントは『通常dポイント』です。
期間・用途限定dポイントではありません。

なお、dカード GOLDの特典である10%還元は、本来、1,000円につき10%還元になります。

しかし、ドコモでんきは100円につき10ptたまるため、端数切りが少なくオトクです。

メリットの2つ目です。
『ドコモでんきの支払いにdポイントを充てられる』です。

なお、dポイントが還元されるのは電気利用月の翌々月になるため、2ヶ月後の電気料金にポイントが充てられることになります。
例えば、3月分の電気料金は5月にdポイントとして還元されて、5月分の電気料金に充当する。このような流れですね。

還元されるポイントは通常のdポイントになるため、電気料金に充てる以外にも次のような使い道があります。

それは『dポイント投資』です。

毎月、ドコモでんきによって還元されたポイントを追加投資することにより、ポイントの価値を高めることができます。

もちろん投資なので下がることもありますが、例えば、dポイント投資のテーマ運用である「米国大型株」S&P 500の過去150年チャートを見ても右肩上がりです。

投資を行ってポイントの価値1ポイント = 1円以上にすることができれば、さらにポイ活が捗りますね。

ちなみに、私もdポイント投資で運用しており、アクティブコースで20万ポイントを入れてほったらかし運用をしています。

また、通常のdポイントが貰えるということは、dポイントクラブのステージのプラチナステージに簡単になれるかもしれません。

通常は15年以上ドコモを契約していないとなれないプラチナステージですが、6ヶ月間の間に10,000pt以上の通常dポイントをためることができればプラチナステージになることができます。

ドコモでんきのdカード GOLD10%還元は通常のdポイントとして還元されるため、10,000ptの半分以上賄うことができる方も多いのではないでしょうか？

ドコモでんきのデメリット

ドコモでんきのデメリットは電気料金が東京電力などの地域電力より必ず高くなる。
これが最大のデメリットです。

具体的には、東京電力などの地域電力より500円高くなります。

ドコモでんきの内容

ドコモでんきのプランは2つです。
『ドコモでんきGreen』と『ドコモでんきBasic』です。

それぞれ違いを見ていきましょう。

ドコモでんきGreen

ドコモでんきGreenは、公式サイトでは次のように説明されております。

太陽光･風力･地熱などの再生可能エネルギーを積極的に活用した 地球にやさしいプランです。
ご利用料金に対して、dポイントを最大10％還元いたします。

ドコモでんきが3/1スタート！電気代ごとにdポイントがたまる | NTTドコモより引用

今流行のカーボンニュートラルですね。
再生可能エネルギーの活用を通じて環境に貢献しながら、dポイントもたくさん還元するプランです。
その代わり、料金は500円高くなります。

dポイントの還元率は、dカード GOLDを持っていて、ドコモでんきの契約が紐づいている携帯電話回線をdカードGOLDのご利用電話番号として登録していれば。最大還元率の10%となります。

ご利用携帯電話番号を登録・変更・解除するにはどうしたらいいですか?

ドコモでんきBasic

次に、ドコモでんきBasicは、公式サイトでは次のように説明されております。

今現在の電気代とほぼ同等でご利用いただけるプランです。
ご利用料金に対して、dポイントを最大3％還元するため、おトクにご利用いただけます。

ドコモでんきが3/1スタート！電気代ごとにdポイントがたまる | NTTドコモより引用

料金は地域電力と同様となっており、それでいてdポイントを最大3%還元してくれます。
現在ドコモで契約できるギガホ、ギガライト。ahamoであれば、最大還元率の3%です。
しかし、旧プランなどは、2%の還元率となります。

地域電力会社とは？

まず、電気料金の内訳はご存知でしょうか？
こちらが図解で表したものです。

赤く囲った部分は、どの会社のプランであっても同じ金額になります。

次の表は楽天でんきの実際の支払い一覧です。

赤く囲った部分になりますが、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金（ずいぶん長い名称ですよね・・）は、単価が決まっており、単価に使用量をかけたものとなります。

続いて、基本料金と従量料金ですが、ここの金額が電気の事業者によって変わってくる部分となります。

ドコモでんきは、ここの基本料金と従量料金が地域電力、例えば、東京電力と同じになります。

こちらは基本料金になります。
例えば、東京だと30アンペアで858円ですね。

続いて、こちらの表が従量料金になります。
電気の使用量によって金額が上がっていきます。

dポイント10%還元による注意点3つ

dポイントの10%還元には、大きく3つの注意点があります。

それぞれ詳しく見ていきます。

旧プラン(docomo withなど)は対象外

私を含めて、おそらく、まだ契約されている方がいらっしゃると思いますが、docomo with（正式にはdocomo withはプラン名ではありません）などの旧プランを契約されている方は、上記以外プランの3%の還元率でになってしまうため、たとえdカード GOLDを保有していても10%還元にはなりませんので注意してください。

新規申込み受付が終了の料金プラン・割引など

燃料調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金はポイント進呈の対象外

公式サイトに記載がありますが、燃料調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金はポイント進呈の対象外となります。
先ほどお店しました、楽天でんきの請求内容をもう一度ご覧ください。

合計11,517円(税込み)に対して、ポイント付与分は10,971円　➡　約1%分は付与対象外となります。

ポイントは100円（税抜）に対する還元

さらに、10,971円は税込みなので、税を抜いた9,974円が対象となり、990ポイントが付与される　➡　約8.5%分が付与

単価については変動しますので一概には1%とは言えませんが、10%還元と言ってもそれより1.5%程度の還元率が落ちることは頭に入れておいたほうがいいですね。

また、8.5%還元の数字についても、あくまでも楽天でんきを例にした還元率のため参考程度にしてください。

ドコモでんきの先行予約特典

2022年2月28日までの事前予約を行うと。5,000ptがもらえるキャンペーンをやっております。

このキャンペーンで貰えるポイントは通常ポイントではなく、期間・用途限定dポイントになりますので、ドコモでんきの支払いに充てることはできませんので注意してください。

ドコモでんき先行予約はこちら

ドコモでんきのまとめ